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むちうちの治療を受けるときの注意点

faq-visitor8 先日尾張旭市に住んでいる弟が交通事故に遭いました。
弟は信号待ちをして、ギアをパーキングに入れてブレーキもかけて完全に停止していたところに追突されたとのことでした。無防備の状態だったので受け身もとれなくて、大怪我はしなかったそうですが首や背中に痛みが出て、現在むちうち治療を受けているとのことです。
心配になっていろいろ情報を集めて、良い接骨院があることが分かったので弟に伝えたところです。
私も仕事でほぼ毎日車を運転していて、まだ大きな事故には逢ったことはありませんが、縁石にタイヤを擦るような小さなトラブルはこれまでも何度も経験しています。
今後の弟の容態も心配だし、明日は我が身になるかもしれないので質問させていただきます。むちうち治療を受けるときの注意点があればぜひ教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いいたします。
yajirusi
A

まずは整形外科を受診してください

交通事故に遭ってむちうちの疑いがある場合は、最初に整形外科を受診してください。その後接骨院で治療を受けても構いませんが、医療機関を受診しないと保険が適用にならない可能性を高めてしまいます。
それに、整形外科などの医療機関でなければレントゲンなどの詳しい検査ができませんので、後遺症のことも考えて骨の状態はしっかり確認しておくことが大事です。
むちうちは交通事故の中では軽傷として扱われることが多いですが、脊髄を損傷していると重症化しやすく、詳しく検査をしないでそれを見逃してしまうと大変な事態を招いてしまうこともあります。
交通事故に遭ったら、むちうちがあるかどうかに関わらず、まずは病院である整形外科に行き詳しい検査、診療を受けます。そこで適切な治療を受け、病院の医師に許可を得たうえで接骨院に通うことは何の問題もありません。
この点を守らないと、接骨院通院への必要性や相当性が疑われ、十分な施術料や慰謝料が支払われなくなることがあります。
どこで治療を受けるにしても、治療を後回しにすることはしないでください。交通事故治療に関しては、自己判断で行動してしまうと、重篤な後遺症が残ってしまったり、治療に消極的とみなされたりして慰謝料が減額されてしまうこともあります。
また、後遺症が残っても後遺障害残存に対する賠償金がもらえない可能性も出てしまいます。自己判断で仕事を休んだ場合も、休業損害が支払われなくなることもあるので、必ず医師などの指示にしたがい、最後までしっかりと治療を受けましょう。
交通事故・むちうち治療ナビ

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