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むちうち治療をしなくても軽症なら大丈夫?

質問 先日友人の車の助手席に乗っていたときに、後ろから他の車が突っ込んできました。かなりの衝撃があり、運転していた友人は軽いケガを負い、むちうちにもなってしまいました。
幸い私は事故後どこにも痛みがなく、一応友人と一緒に病院で診てもらい、医師からはむちうちの症状は後から出てくることもあるから、そのときは再度受診するように言われました。
数日すると首と肩に違和感を覚えるようになったのですが痛みはなく、仕事が忙しくて病院に行く時間もありません。たぶん軽症のむちうちだと思うのですが、軽症のむちうちはこのまま放置しておいても大丈夫でしょうか?
会社の同僚からは接骨院なら仕事終わりでもむちうちの治療を受けられるから行くようにアドバイスされたのですが、接骨院ではどのような治療を行うのでしょうか?
yajirusi
A

神経症状がある場合は軽傷でもすぐに受診しましょう

軽傷のむちうちの場合は、時間の経過とともに症状が改善されることもあります。ただし、人によって痛みなどの感じ方も異なるため、軽症の定義は曖昧です。たいしたことがないと思い放置していたら、後から思い症状が出てくることもあります。
神経に損傷がなくて、筋肉が強く引っ張られただけの場合は、1週間程度で症状がなくなることもあります。しかし、神経が損傷した場合は、軽症だと思ってもなかなか症状が改善されなく、めまいや吐き気、手や足の麻痺・痺れなどの症状が出てくることもあるので、早急に病院で診てもらいましょう。
また、交通事故に遭ったときには、今回のように事故後すぐに病院で診てもらいましょう。それをしないとむちうちが後から出てきた際に事故とも因果関係を証明しにくくなり、治療費や慰謝料をもらえなくなってしまう恐れがあります。
接骨院でもむちうちの治療を行うことができます。接骨院では、手技療法の他にも、温熱療法、電気療法などで施術を行います。
手技療法では、こわばった組織を柔らかくして血行を促進させることにより症状の緩和を促します。
温熱療法では、患部を温めることにより血行促進をはかります。患部の血行を良くすることは、むちうちの症状を緩和することにつながります。
電気療法は、その名の通りに電気で刺激を与え、筋肉の緊張をほぐして痛みを緩和させます。低周波や高周波、超音波やマイクロ波など、電気療法にはいろいろな種類があります。
交通事故・むちうち治療ナビ

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