尾張旭市に住む父が先日交通事故に逢いました。 遠方に住んでいるのでまだ父のお見舞いには行けていませんが、母から詳しく話を聞くと、信号で停止していた父の車に相手の車がぶつかってきて、両者の車にはかなり大きなダメージがあったとのことでした。 幸い骨折などの大きなケガもなく、事故を起こした相手も大怪我は負わなかったそうですが、父はすぐに首や背中に痛み訴えて事故現場の近くの病院で診てもらうと、むちうちになっていることが分かったそうで、現在も通院中です。 まだ首の痛みがとれないということで、私も前に交通事故に逢ってむちうちになった人から情報を得ているのですが、2人が病院では完治しなかったむちうちの症状を接骨院で完治させたと言っていて、病院で治らないなら早めに整骨院に行くことをすすめられました。 私はむちうちになったこともないし、一度も整骨院を利用したことがないのですが、むちうち治療を整骨院で受けるメリットは何ですか?もしデメリットもあれば併せて教えてください。 |
むちうちに限らず、交通事故でケガなどをした際には、病院でなく整骨院に通院して治療を受けることも可能です。 そもそも整骨院では急性の外傷である打撲や捻挫などの施術を行っていて、病院では受けることができない特別な施術を受けることができるようになっています。 骨格の歪みを矯正することも、整骨院によっては特別な施術機器により施術を受けることも可能です。 むちうちの治療は整形外科で行われますが、そこでは湿布や薬を処方したり、電気を当てたりして経過を観察するのが一般的な治療法となります。しかし、それだけでは痛みが完全に取れないというケースも多く、治療法に疑問を持って整骨院に頼る方も少なくありません。 接骨院では整形外科では行われない手技療法や物理療法などを用いた施術が行われ、症状に対して積極的にアプローチしてもらうこともできます。病院よりもじっくり時間を掛けて施術してもらえて、長く通院することも可能となっています。 また、接骨院にもよりますが、病院よりも営業時間が長く、夜でも施術を受けられるところも多いため、通院しやすい環境も整っています。 整骨院でむちうち治療を行うデメリットは、病院ではないので医療行為は受けられないという点です。病院のように痛み止めの薬を処方してもらうことはできません。 それと、保険を適用するには、まずは病院で診てもらう必要があり、医師が作成した診断書を提出しなくてはいけません。 |